ストレスを減らす工夫

ストレス、だいたいが万病の元になるので良くなくて、意識していてもしていなくてもできるだけ溜めないほうがいいと思う。そうは言われても目に見えるものではないので難しいと思うけど、日常の些細なことに気をつけるだけで結構違ってくる気がする。

自分の場合は、発病する前に自覚できる範囲で結構ストレスが溜まっていた気がする。

感情の振り幅が激しい

笑ったかと思ったら泣いていたりとか、1日の間で極端に感情の変化が大きい。その時のTwitterを見ると、ハイテンションだったかと思ったらいきなりローテンションになったりしていて、見ていて自分で自分に疲れる感じだった。一言で言うと情緒不安定。今のテンションは、ずっと一定のまま落ち着いてるので、やっぱりあの時ちょっとおかしかったのかな、と思う。

不安が大きい

当時自分の中でわりと深刻な悩み事があって、ずっとその心配ばかりをしていて良くなかった気がする。頭を切り替えられないというか、ずっと不安につきまとわれている状態。リフレッシュしたら、とか、気晴らしにどこどこ行けば、と家族に言われても聞く耳持たずで、「そんなことより悩みを早く解決しなければ自分はダメになってしまう」という方ばかりにとらわれていた気がする。考えすぎは良くない。一番ダメなのは休日に外に出ないで家の中で悶々と考え事ばかりしているパターンで、そういうドツボにハマっているときに考えてもだいたい良くならないので、思いきって距離を取ったほうがいいと思う。何も考えないで外でぼーっとしたり、好きなことに没頭したりする日を作ったほうがいい。

人に愚痴や悩み事を話さない

人に話すことは結構大事で、特に見返りはなくとも話しているだけで気が楽になっていったりすると思う。自分の場合は、当時の悩み事があまり気軽に人に話せない感じだったのでずっと内に溜めていて、それが良くなかった気がする。あと、人に愚痴を吐き出すことに対しての申し訳なさ(主に聞き手の負担になることに対して)があって、気軽に愚痴とか言えない感じの雰囲気を自分で作ってしまっていた。愚痴ばかり言うのもあまり良くないけれど、少しくらい吐き出してもいいと思う。あと、ついつい相手を選んでしまうけど、身近に言える人がいないなら、もっとも近いところで家族に言ったりとかしてもいいと思う。他者の意見を聞き入れるだけで結構落ち着いてきたりする。

 


 

自覚できる範囲でこのくらいあったのだけれど、「このくらい誰にでもあるし特別なことではない」と思って気合いで乗り切ろうとした結果、自分の場合はどうにもならなかったので(もちろん全部が全部このケースに当てはまるわけではないし、どうにかなる人もいると思う)、特別じゃなくても辛い状況が続いてるなあと思ったときは、心療内科とかに行ったりしてみてもいいと思う。心療内科に行くハードル、結構高いと思いがちだけど、行ってる人はいっぱいいるのでもっとフラットに行ってみるくらいの気持ちでいたほうがいいと思う。場合によっては事前になるかもしれない病気の芽を潰しておくことができたりする。一人でなんとかしようと思わずに、適切に周囲の力を借りて対処していくことが大切だなあ、と思った。