インターネットとの向き合い方

たまに、一切なにも発信しないほうがいいのかな、と考えるときがある。こんなことをブログで書いている時点で、そういう気はあまりないのかもしれないけど、なんとなくそう思うときはある。

病気なんだから、SNSとかも何もやらないで、一切こちらからは何も開示せず、世間には存在を知られずに、ひっそりと休養していたほうがいい?と思うときもあれば、自分の気持ちとしては、病気だから、病人だから…と言って世間との関わりを断つのではなく、病気になったって変わっていない部分は変わっていないのだから、以前のようにネットをやっていたい、という気持ちもある。あと、これからもWeb業界で仕事をしていきたいという気持ちがあるからには、世間の情報とかには耳を澄ましておきたいし、新しい技術の情報などに置いてきぼりにされたくない。それは去年も思ったことで、今まで続けてきたそれをやめてしまうと、アイデンティティがなくなってしまう気がする。インターネットで育ってきたようなものだから、インターネットをやめてしまうとたぶん何も残らない。

なぜここまで悩んでしまうのか分からないのだけど、急にふっとそんな気持ちになるときがある。自分では意思を持ってやっているつもりの言動や行動が、他者の目に触れる場である限り、身近な人やそうでない人を不快にさせていないとは言い切れないと思う。考え出したらキリはない。インターネットに限らず、普通の社会でも同じことが言えるしな…とも思う。

この問題にはそれなりに折り合いをつけていきたいのだけど、答えは出なさそうである。受け取り方の違いによるところが大きいと思うから。自分の中での基準を信じればいいのかな。