今週のお題「はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」
8月31日、夏が終わった。夏の締めくくりにアイドルネッサンスの「前髪」を聴ききながら、アイスを食べつつこの記事を書いている(記事を書いたのは、8月31日)。
今年の夏は、あんまり夏らしいことはできなかった気がする。体調と暑さを理由に家にこもりがちになり、太陽の恩恵を受けることはあまりなかった。8月は情緒不安定で、毎日のように泣いてばかりいたし、夏らしい明るいエピソードもない…。去年もそんなに外に出てはいなかったけど、心持ちが去年と違う気がした。唯一、自分で行ける範囲には写真を撮りに行ってました。同じ風景ばかりだけど、刻一刻と風景が変わっていくのが分かって、それはそれでおもしろい。
7月は蓮を撮りに行ったりしました。蓮は見てると気持ちが落ち着く。
こんなに稲に接近したのは初めてで、稲って綺麗なんだなあ、と思いました。
夏の始まりはこんな写真ばっかり撮ってた。朝の空気と田園風景が好き。
曇りの日は曇りの日で好きということが分かった。景色が鮮明に見える気がする。
岩倉しおりさんの写真を見て、「こんな写真が撮れる人がいるのか…!」と衝撃を受けて、岩倉さんの写真のように、光を上手く取り入れた写真を撮れるようになりたい、と思った。
素人の見よう見まねだけど、台所の料理器具の陰影が綺麗だな、と思ったので撮った。何気ない日常の風景に目が向くようになって、ありがたい。
こんな感じで夏が終わっていくのかなあ、寂しいなあ、海にも川にも行けてないし、やり残したことばかりだなあ、なんて思ってたけど、今日は一日外に出かけました。天気がめちゃくちゃ良くて、久しぶりに不安が吹き飛んで行った。真っ青な空に、光で反射する川、くっきりと陰影が浮かんだ山々、夏の終わりを締めくくるにふさわしい天候で、なおかつ秋の気配もあって、本当に良い天気だった。今年の夏を今日で清算しているかのようでした。
最近、いつも自分が作業している部屋からは夕焼けが見えないことに気づいて、今日は外で夕焼けの写真を撮ってみた。また、夕焼けも素晴らしい空だった。秋が近づく空はどうしてこうも情緒があるのか。
終わりよければ全てよし、じゃないけど、少しだけすっきりした気持ちになりました。秋になったら天候も安定するし、また写真を撮りに行きたい。
今年の夏に聴いていた曲。
結局アイドルしか聴いてなかったな…。
余談ですが、9月に25歳になるのでよろしくお願いします。ウィッシュリスト公開、今年も出来なさそうなので、なにかメッセージとかはてなスターとかいただけると喜びます。秋は、イチョウとか紅葉を撮れたらいいなと期待しつつ、ぼちぼち頑張っていきたいです。